2005年11月21日月曜日

「人間って本来は優しいんだ!」

先日「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画を観てきました。
昭和30年代の東京の庶民生活を描いた秀作です。「出会い」「別れ」「恋愛」「親子愛」「隣人愛」=人間の暖かさがあふれていました。
 昭和30年代を生きた自分としては、年々弱くなっている涙腺がホロッとさせられる場面がいっぱい。
 子供が犠牲になるやりきれない事件を始め、殺伐とした出来事の多い昨今ですが、この映画は「人間って本来は優しいんだ!」と再確認させてくれました。
 私の前の席に若いお母さんと4-5才くらいの男の子がいましたが、坊やもおとなしくじっと観ていましたよ。お奨めの映画です。

 ところで、今年はとても寒く久々の「冬らしい冬」ですね。寒くなるにつれて悪い風邪がはやっているようです。

 こんな記事を見つけました。
 風邪の妙楽といえば、昔から「玉子酒」。なんでも、卵白の中には、風邪薬の成分でもある「リゾチーム」が豊富に含まれているとか。さらに、日本酒で体が温まって、ぐっすり眠れるようになるというわけ。ひき始めの風邪なら断然お勧めです。

 今年も残りわずか。健康で乗り切りましょう!
(今夜も熱燗! 師走中頃  片山芳孝記)

《玉子酒の造り方》
溶き卵に砂糖を混ぜて、熱々の燗酒を注ぎ入れ、ショウガ汁を加えれば出来上がり。
よく混ぜるのがコツです。(黄桜酒造さんのCMより無断転載)

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